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かわかもがわ

再び始まる日々の備忘録

18きっぷで行く夏の甲州旅行2016 -その1(小海線等)-

中部天竜駅で並ぶ特急「伊那路

はじめに

18きっぷ2日分を使って安く・効率よく・楽しく旅をしてみようという、そんな企画。今回はまだ乗ったことが無い小海線飯田線に行ってみることに。

 

高崎線を北上・横川へ

朝5時ごろ、自宅の最寄駅の指定席券売機18きっぷを購入し旅行スタート。起床時間を間違えて乗換えがギリギリになってしまったがなんとか高崎線に乗り込む。

AM6:30、高崎駅からは信越線横川行に乗り換え。6:30着の高崎線で高崎に到着すると、同一ホームで6:31発の信越線横川行に乗り継ぐことができます。

かくして釜めしで有名な横川に到着。横川駅の訪問は数年ぶりなのだけど、どうやらこの駅は朝早い時間は無人らしい。行き止まりの駅が無人駅というのもなかなか不思議な感じがする。

JRバスで碓氷峠越え

横川から続く信越線の軽井沢までの区間(通称横軽)は、鉄道趣味人には言わずと知れた碓氷峠越えの難所である。長野新幹線の開業・横軽区間の廃止以降、代替交通としてJRバス関東が横川・軽井沢間のバスを運行しているため、今回はこれに乗ってみることにした。

軽井沢駅行きのバスはハイバックシートが採用された観光バスでよく見かけるようなタイプの車両。このバスで今回は峠越えを目指す。

横川駅を出るとバスは碓氷バイパスを進んでいく。横川駅を出るとすぐに碓氷鉄道文化村の展示車両が右手に目に入る。訪問日は曇りでかつ朝だったので、標高が上がるにつれ車窓は霧に包まれた。

碓氷バイパスでは、冬にツアーバスの事故があったので少し心配ではあったが、無事軽井沢に到着した。軽井沢は避暑地ということで過ごしやすい気温。夏向きの訪問地である。

軽井沢駅構内には、かつて横軽の峠越えで活躍した車両達が展示されている。ただ、ホームの中には入れないようなので残念。

軽井沢駅は新幹線駅では珍しい(?)地上駅となっている。そういえば最近できた北海道新幹線奥津軽いまべつ駅も地上駅である。

軽井沢からしなの鉄道で小諸へ

軽井沢駅に乗り入れる路線は、北陸新幹線しなの鉄道のみであり、JRの在来線の乗り入れはない。そのため、この駅から青春18きっぷを使うことはできない。今回は軽井沢からの移動に別料金を払ってしなの鉄道を利用することで、さらなる先を目指す。

というわけで、JR小海線と接続する小諸駅までのきっぷを購入し、しなの鉄道へと乗車。しなの鉄道の車両は信越線で乗車した車両と同型の115系。かつては急行用の165系が運用に就いていたが、数年前に消滅してしまった。

しなの鉄道軽井沢駅ホームからはかつてしなの鉄道で活躍した急行用車両165系が見れる。

小諸からJR小海線で南下

しなの鉄道小諸駅で降り、JR小海線に乗り換える。小海線は、標高の高い土地を走る高原列車として知られ、沿線には清里や野辺山といった観光地を抱える路線である。前回の訪問で、小諸と反対側の起点である小淵沢から野辺山まで乗車し、清里駅周辺の観光や、甲斐大泉駅横のパノラマの湯の訪問をしているが、小諸~野辺山間は未乗である。そのため、今回は、まだ乗っていない区間の制覇をめざし小海線を目指すこととした経緯がある。

小海線の車両はキハE200系。この車両はディーゼルエンジンと電池の組み合わせで走行するハイブリット方式の新型車両である。この車両で今回は小海線の"完乗"を目指す。

写真は小諸駅の乗り換え案内のサイン類。国鉄時代からあるのだろうか随分と古くて凝った書体の看板。

日本一高い駅、野辺山で途中下車

小海線には大小さまざまな駅があるが、特に特筆すべき駅として挙げられるのが野辺山駅である。この駅はJRで最も標高の高い位置にある駅であり、野辺山駅から次の清里駅までの間の区間には、日本のJR路線の中で最も標高の高い「鉄道最高地点」が存在する(最高地点には記念碑が立っていて車窓からその存在を確認できる)。前回の小海線の訪問では、小淵沢~野辺山間に乗車したが、訪問時間がなく、野辺山駅周辺を十分に訪問することができなかった。そのため、今回は野辺山駅で下車し、実際に鐵道最高地点を訪問してみることにした。

小諸駅から乗車して1時間ほどで野辺山駅へと到着。小海線の車窓は、小海のあたりまでは田舎の街中をゆく感じがあるが、小海から先は山がちの区間となっていく。そして野辺山駅の手前で標高を上げ、一気に開けた高原地帯へ出ていく印象に見えた。

野辺山駅入り口の道路にはこんな看板が。標高1345m。どうりで涼しいわけである。

レンタサイクルで目指せ鉄道最高地点

野辺山駅から、日本のJR路線で一番標高の高い地点である鐵道最高地点までは、結構距離があるようだ。そのため、今回はレンタサイクルの利用を考えた。野辺山駅の横には観光案内所があり、自転車を1時間500円で借りることができる。

野辺山駅を出て清里駅側にすすみ線路端に出るとこんな感じ。たまには都会の喧騒を忘れ高原地帯をサイクリングするのも悪くはない。

一本道を進むと建物が見えてくる。

先ほどの地点から奥に見える曲がり角にはこんな標識。最高地点はもうすぐ。

かくして最高地点へと到着。右に見えるのが最高地点の碑である。

最高地点の碑の横には小さな神社がある。その名も鉄道神社。最高地点に来た記念に、今後の旅の安全と趣味の充実を願った。

一方で踏切を挟んで反対側にも鐵道最高地点の碑がある。こちらの方がなんか立派な感じを感じる。のってきた自転車と絡めて一枚。

高原地帯とあって草花が綺麗である。写真を撮りながら自転車で移動...というのもまた楽しい。

 

天気はよくないが、高原サイクリングを楽しむことができた。自転車を借りて1時間でレンタサイクルを返却し、行楽シーズンのみ野辺山~小淵沢間で運行される「八ヶ岳高原列車」に乗り、引き続き小淵沢を目指した。

(次回へ続く)

さいごに

GooglePhotoの写真をそのまま貼れるって便利。