かわかもがわ

再び始まる日々の備忘録

近鉄「しまかぜ」を関東から予約購入する

先日、近鉄の人気観光特急「しまかぜ」の座席を予約した。結果として編成中2枠しかない個室席を抑えることができたので、当日が楽しみな限り。今回はその時色々調べたことや知ったことなどをメモ。 

近鉄特急「しまかぜ」について

「しまかぜ」の詳細は下記URLなどを参照。名古屋・京都・大阪から伊勢志摩・賢島まで1往復ずつ運転(※閑散期は曜日に応じた運休日がある)。乗車にあたり乗車券・特急券に加え特別車両券が必要。

座席予約のためのTips

  • プレミアムシート・サロン席(4-6人)・和風個室(3-5人)・洋風個室(3-5人)の4種類の座席がある。サロン・個室はグループ利用でないと使えないが、人気が高く発売当日に完売することが多い。
  • しまかぜの空席状況は公式サイトから確認できるが、当日12時現在の状況の表示で、リアルタイムではない。リアルタイムの空席状況は、Webサイト「近鉄特急 しまかぜ 予約状況」によれば下記URLから会員登録などの手続きを経ずに確認することができる。

    http://www.ticket.kintetsu.co.jp/M/MET/MET60.do?op=pDisplayExpVacGid&ps001=g

  • 空席に関しては大阪難波・名古屋便より京都便、往路より復路が空いている印象である。(個人的見解)
  • 日付を選ばないのであれば、空席状況の空きを調べて購入すればよいが、どうしても指定日に乗りたい場合や確実に狙った座席を抑えたい場合は発売日に購入するのが確実。近鉄の座席発売は乗車ちょうど一か月前の午前10時半
  • しまかぜの座席は①近鉄駅窓口、②旅行会社、③インターネット予約で購入することができるが、一番確実性の高い①は近鉄沿線でない地域であると利用するのが難しい。関東在住であることもあり、今回は③を利用した。

    近鉄 インターネット予約・発売サービス

  • 近鉄のインターネット予約システムは窓口発売開始時間である一か月前午前10時半から座席予約ができるのが特徴。今回は10時半までに進める画面まで進み、時報(117)に合わせて購入ボタンを押して購入した。混雑する時期の予約や依然人気のある個室を抑えるのには有効な手法。
  • インターネット予約サービスはクレジットカードを利用した会員登録が必要。(一応、近鉄券売機で利用できる積立金カードがあればクレジットカードなしで利用できるが、関東など遠隔地在住だと利用は難しいと思われる)
  • 日付・列車・座席種別を選択をする画面までは発売時間前に進むことができる。列車を予約する際にチケットレスサービスを利用するかどうかを一番最初のログイン時に選択する必要があるが、見落としがちである。記念に乗車券を持ち帰りたい場合は注意したほうがよさげ。
  • 座席種別選択画面からボタンを押すと確認画面が表示されるが、この時点で購入は確定されないので、また購入ボタンを押す必要がある。その時、満席である場合は購入ボタンを押した後に満席である旨が表示される

 

ブログをはじめます。

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3年ぶりにブログを復活してみよう、というお話です。書いていくテーマは特に決めないでやっていくつもり。不束者ですがお手軟らかく。

 

★HatenaBlogへの移行

 前ブログlivedoorブログ。そのままでもよかったのですが取り敢えず新しくしようということで移行。Hatenaにしたのはとある別の用事で使う機会があったので。

 

livedoorブログ→HatenaBlogの移行はGoogle先生の情報が少なくて一瞬戸惑いましたが、他社サービスのように互換形式(MovableType)で記事データを抽出できることがわかったので意外とすんなり終わりました。livedoorブログは今年5月1日から記事バックアップを含めた機能の完全無料化をしたみたいなので、それ以前だともっと面倒だったかもしれない。

 

前ブログのPC版テンプレートがなかなかのお気に入りなので、CSSをコーディングしてなるべく似せる努力をしてみました。HatenaBlogの欠点は画像以外データ(.txt .html .css .jsなど)をブログ内にアップロードできないこと。これは痛い。そのため、ブログ編集画面上のCSSエディタで既存のテンプレートをチマチマ弄らざるを得なくなってしまう。さらに、CSSの元のファイルが直接エディタ上に表示されるわけではないので、URLを辿って元のソースを眺めにいかないとよくわからないまま終わってしまう。

 

というわけで今日やったことは

livedoor→Hatena への記事の移動(MT形式のファイルを作って食わせる)

CSSを書く(編集画面のちっちゃいエディタ)

の2点。

蕨駅開業120周年記念入場券

本日7月16日(火)に蕨駅120周年記念入場券が発売されたため早速買いに行ってきました。京浜東北線関連の記念入場券はおそらく209系引退記念入場券以来数年ぶりの発売かと思われます。


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▲表面および裏面。今回の入場券は「みどりの窓口」に置かれているような切符入れと3枚の軟券で構成されています。表面のデザインは単調ですがよくよく見てみると写真が入っていてこだわりを感じます。裏面には現役当時の103系ATC車の写真と120周年の歩みが掲載されています。


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▲券本体。3枚組です。1枚目は昭和30年代の蕨駅、2枚目は地元の祭りの様子。3枚目は209系・209系500番台E233系を描いた図柄になっています。カバー裏の103系とともに引退車種もしっかり出演。


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▲背面の説明書き


今回は蕨駅開業120周年記念ということで久々に京浜東北線関連のイベントが行われましたが今後の展開も楽しみであります。

6/4 不発弾処理に伴う運用変更[京浜東北線北側]

2013年6月4日(火)に上中里駅付近で不発弾の処理作業が行われるとのことで、京浜東北線湘南新宿ライン、新幹線の一部区間が日中一部時間帯で運休になりました。

 

京浜東北線では運休時間帯は東十条~品川間で運休し、北側は大宮・南浦和⇔東十条間で折り返し運転、南側は大船⇔蒲田・品川間で折り返し運転の臨時ダイヤになり、運休時間帯をまたぐ列車は年末年始ダイヤ等同様に列車番号9000番台(9000を通常の列車番号に加算)で運行されました。そのため、普段通常ダイヤでは設定の無い品川行きや南行の東十条行きが設定されました。今回は運休時間帯の大宮~東十条間の模様を。

 

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運休時間帯の南行は各駅停車東十条行きで運転されました。日中時間帯は快速運転を行うため、12時代の各駅停車は定期ダイヤでは存在しません。

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9239C 各駅停車東十条行。東十条行自体は定期ダイヤでも存在しますが、列車番号は9000番台での運行。この日は2,3人乗務の列車が多めでした。何か特別に目的があるのやら。

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車内VIS(その1)。よくよく見ると東十条で青帯が切れてます。

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車内VIS(その2)。南行の東十条行の路線図表示

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赤羽駅ATOS表示機(フルカラー)

 

◆番外編

 

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試運転中の60000系に遭遇しました。8000系と並べてみると近未来的な様相で営業入りが楽しみであります。といってもなかなか乗りに行く機会が無いのでお世話になる機会はあまりなさそうではあるのですが

2013年を生きる209系青帯車の話

かつて最盛期は試作車である900番台・拡幅車体の500番台を含め総勢83編成830両が在籍していた浦和電車区209系ですが、E233系の投入による置き換えと房総地区への転用改造によってさっさと淘汰されてしまい、2013年3月初頭の秋田総合車両センター最終出場にともなって編成単位での"青い”209系は姿を消してしまいました。

 

が、まだ2両だけですが本線上で活躍した青帯の209系が残っているのです。ということで今回は"2013年を生きる青帯209系"の話。

 

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今を生きる青帯209系のうち、1つは東京総合車両センターで保存されているクハ209-901(もとクハ901-1)で、現在でも夏のイベントの際に間近で公開されている試作車。この車両は号車番号が205系のような札式になっているなどよき試作車の面影を残す存在で、ぜひ車内もミテミタイナーとは思うのですが、厳しいだろうなぁと。

 

で、今回の本題はもう1両の方で、そちらは大宮総合車両センターで留置されているクハ209-7。

 

他の改造車に紛れて大宮総合車両センターに入場してからというもののずっと工場内で放置されっぱなしで気が付いたら房総向けの改造も終わって量産車では唯一の青帯209系の生き残りになってしまっていたというなんとも微妙な経歴を持つ車両です。今まで見に行ったことがなかったので、ちょっとこないだ観察にいってきました。

 

大宮駅より鉄博まで歩いていくときの要領で徒歩15分くらい、車窓から見える車両の地点まで向かうときっちり留置されていました。

 

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こちら側の側面はこの程度の観察が限界で、あまり見ることはできなかったのですが、きちんと京浜東北線時代の面影を残しています。

 

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回りこんで逆側。写真の通りやや傾いた状態で留置されており、2番ドア・3番ドアには謎の機械が。黄色い機械の影響かドアが半閉まり(?)状態ですがそれでも一応は青帯の209系。

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アングル違いでもう1つ。各窓に「訓」「練」「車」の3文字の貼り紙がされていて現在は訓練車として使われていることがわかります。いっときは部品供給用として放置されるみたいな噂話もあったみたいですがきちんと有効活用されている模様。

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青帯にもおそらく国鉄フォントと思われる書体で訓練車の文字が。このタイプの訓練車はここだけ。
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前面。現役当時を彷彿とさせる宮ウラの表記が残っています。編成札もそのまま。前面にはヘッドマークっぽいものがついていましたが何も書いてません...

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前面拡大。前面ガラスには「脱線復旧訓練車」とかかれた同車両の紹介ポスターが貼られていました。ここでこやつの正体がやっと判明したわけです。訓練に使用するのか前面ガラスにはほかにも「海側」「山側」の文字が入っています。何気に6ドアマークのシールの色が濃いのでもしかすると最近貼り換えられたのかも。ポスターにはこの車両を前面から撮った写真と使用目的の説明が書いてあります。

 

というわけでもう片割れの青帯209系は脱線復旧訓練車として大宮総合車両センターで余生を送っているようです。こうして昔の姿を保ったまま訓練車として残るのを見ると大昔に浦和電車区で運用終了後も暫く残り続けたスカイブルーの103系の訓練車を彷彿とさせ懐かしい気分になります。

 

以下おまけ

 

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同じ日の大宮ではD51-498が検査のため留置中。ずいぶんと綺麗になってました。

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よこには燃料電池試験車。

ヨコスカ

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先日、青春18きっぷの残りを消化するために横須賀に行ってきました(思い出したので取り敢えず記事化)。なんとなく海を見たい気分だったので横須賀。

 

内陸県に住んでるとたまに海を見たくなるもんです。駅近くからでも軍艦とかを見ることができるのですが船で行くクルーズツアーもあったみたいで評判もいいみたいなので次回はそっちも試してみたいところ。

夏旅行at九州(8/26→9/1)その1?

8/26→9/1で関西、九州地区に出かけてきたのでまとめ記事的なものを。写真入り記事っぽいのは書くとしたら後日になりそうなので一応タイトルには「その1」を入れておきました。

流石に6泊7日で毎日朝早起きはしんどかったので次回からはもっと軽量な旅行にしたいってのが今回の旅行の感想。前数日分は少し削って次回回しにしてもよかったかなぁと思ってます。ただ、予定してたとこはそこそこ隈無く回れて無事帰ってこれたのでまずまずかなと。

今回の大まかな行程作りはだいぶ迷ったのですが結局、

東京→(MLながら)→大阪経由→(高速バス)→九州→(飛行機)→東京

って行程にしました。高速バスの部分はムーンライト九州が残ってたら多分8000円くらい安くなってたのでそっち使ってただろうなぁ・・・と。帰りの方は倉敷からサンライズ出雲とかいろいろ考えたのですがSolaseedの「予約のできるヤング割」が時期の割に安いのでそっちを利用することに。

MLながらは18切符利用で関西に出るときは大体お世話になっている気がしますが、消灯しないのとかで今回もほぼ徹夜。座席座りっぱなしだったのもあっておかげさまで一日目はひどい寝不足性の頭痛に悩まされることとなりました。ただ車窓眺めてるといろいろ保守点検用の車両とかおもしろげなのが止まってたりするのが見れたりしてなかなかその点で列車夜行はおもしろいです。夜行高速バスでは駅名標が車両の横側に出てくれないので現在の走行位置がわかりづらいってのもあります。

大阪では京阪のフリー切符を利用して旧3000系スタンプラリーと宇治線乗りつぶしを。本当は京津線石山坂本線も春に引き続き乗っときたかったのですがフリー区間外だったので次回回しに。あとは適当に道頓堀いって春にお世話になった銭湯で暇をつぶしてバスのリばへ。

大阪からは阪急・西鉄バスの「ムーンライト号」。阪急バスに以前乗ったときに3列独立シートの快適性にびっくりしたものですが今回も3列独立シート。この日はずっと眠かったので消灯前に就寝させていただき、壇ノ浦まで熟睡させてもらいました。やはり高速バスは3列独立よりグレートが上がらないと寝れない印象。途中、三木SA、壇ノ浦SAで休憩がありましたが大阪発便だと三木までカーテンが閉まらないのがなかなか長く感じるかなと。あとは壇ノ浦SAでカーテンを開ける作業があってすぐに関門海峡を渡るので九州に来た感MAXで九州に入ることになるのでなかなかおすすめのバス便です。

思えば東京→大阪も阪急バスにして九州内では「旅名人の九州満喫きっぷ」(特急利用時は2/4枚きっぷ併用)だとか「ゾーン券」を使った方が快適に旅行できたかなーと。いろいろ行き方だけでも勉強不足感が(^^;;

九州まわりは次回。